採用情報
先輩メッセージ
Senior message

シーアンドエーコンピューターのことを知るのは、そこで働く先輩社員に聞くのが一番。
今は第一線で活躍している先輩も、みんな最初は新人でした。
たくさんの失敗した経験と、それを乗り越えてきた実績が現在につながっています。
まずは、彼らのメッセージを通じて、シーアンドエーコンピューターの仕事を知ってください。

Message 01
技術部システム課
松本 昂
(2006年入社)
Q.1
シーアンドエーコンピューターへの入社動機と、入社後の印象を教えてください

出身大学が東京工科大学メディア学部ということもあり、そこで学んだことを仕事に活かせればという考えからIT関連の仕事を志しました。就活ではたくさんの会社の採用説明会に足を運びましたが、この会社が一番“入社後のイメージ”ができたことを記憶しています。面接では現在の上司が応対してくれ、良いことも厳しいこともしっかり話してくれました。他の企業は、どちらかというと就活向けの応対といいますか、入社した途端に担当者との関係性がガラリと変わりそうな気がしたんですね。


実際に入社後もイメージ通りの会社でした。たとえばその1つに決定権のある人との距離感が近いことが挙げられます。そのため自分の考えや意見を直接ぶつけることができるのです。思い返すと、生意気にも入社1年目から上司に意見をぶつけていました。理詰めで諭されて却下されたのを覚えています(笑)。でも、そうした“聞く耳”を誰もが持っているというのが、当社の社風ですね。アイデアも出せるし、わからないことがあれば誰にでも質問もできる。最近では自分自身もそうだなと思いますが、社員全員が“教えたがり屋さん”なんですね。

Q.2
現在の仕事の内容と、そのやりがいについてお聞かせください

これまで建築・土木に関わる購買、営業支援、積算など、多様なシステム開発に関わってきました。その中で感じるのは、あらゆるシステムが現場ありき、お客様のニーズありきだということです。企業によって業務に対する考え方や流れも異なります。つまり、そうしたことを踏まえたオーダーメイドの開発でない限り、「パッケージソフトでいいじゃないか」ということになってしまいますから。だからこそ業界やシステムについて、仕事を通じて様々なノウハウを得てきた実感はありますね。


入社して6年目から、リーダーのポジションを任されるようになりました。最初は2名のチームリーダーからのスタートでしたね。そこで改めて感じたのは、当社が基本的にプライムベンダー(元請け企業)であるということ。お客様と直接コミュニケーションを取り、お客様と協力しながらシステムをつくり上げていくことは、決して流れ作業ではできません。それが自分自身の成長にも繋がっていると実感しますね。もちろん、システムを利用するお客様から直接感謝される立場であることにも喜びを感じます。


その一方で、責任の大きさも感じます。たとえば購買システムに万一エラーが起きたら、その期間は資材等の発注もままなりません。工期の遅れにつながってしまいます。また、電子的契約では印紙税が非課税扱いになりますが、これが止まってしまったら、お客様に直接的な損失が生じてしまいます。社員皆がそのことを認識しているので、困りごとには皆で対処するチームワークが当社の強みでもありますね。

Q.3
将来に向けて描いているビジョンを教えてください

これまで私が関わってきた業務のおよそ8割がネイティブアプリです。しかしこれからは、Webブラウザ上で実行されるWebアプリがさらに台頭してくることは容易に想像できます。ですからまず、その知識とノウハウを積み重ねていきたいですね。当社では、納期とクオリティを満たせば、自由な裁量のもとで時間のやりくりをすることができます。納期間際になれば残業も生じますが、早く帰れる時はスパッと帰って、プライベートを大事にしつつ、新たな知識を得る時間を割いていきたいですね。

同時に、お客様から「シーアンドエーさんはWebアプリも強い」と認知いただかないと仕事が発生しません。そのためには、リーダーのポジションとしてこれからもお客様としっかりコミュニケーションを図っていこうと考えています。

システムの組み方も日々刻々と変わっていくことでしょう。既存の常識にとらわれず、どんどん新たなことにトライしていきたいですね。そんな私たちと一緒に成長を目指してくれる方、ぜひお待ちしています。

Message 02
技術部システム課
田中萌夏
(2018年入社)
Q.1
シーアンドエーコンピューターへの入社動機と、入社後の印象を教えてください

そもそも東京都立大学では経営学を専攻していましたので、SEとかプログラムはまったく関係のない世界でした。ただ3年生の時に入ったゼミで偶然プログラミングに触れる機会があり、それがSEという仕事に興味をもちはじめたきっかけです。


ゼミでのプログラミングは、先生に言われたままにやるだけでしたが、それでも自分がつくったものが目に見えて形になるというのは凄く面白く楽しかったですね。そんなこともありSEを目指して就職活動をはじめました。


IT業界というと、ベンチャー企業が多く、どこかガツガツしているイメージが私にはありました。正直、そういうのは苦手でしたので、もっと落ち着いた雰囲気の中で働ける会社を探していました。そんな中で出会ったのがシーアンドエーコンピューターです。


面接の時も、学生目線で私の話をじっくり聞こうとしてくれる。審査されているというより、一緒に働こうと思う「仲間」を探しているという印象を持ちました。また、20代の女性比率が3割というのも安心感につながりましたね。


入社後は、ほぼ1年間は研修期間です。最初の3ヶ月は完全な座学で一から懇切丁寧に指導してもらえます。7月からはそれぞれ部署に配属されて、そこで実務を通りて少しづつ学んでいきす。まったく未経験で入社した私にとって、この教育体制はとても大きな安心材料でした。

Q.2
現在の仕事の内容と、そのやりがいについてお聞かせください

現在は、建設現場で使う労災の申請・管理のシステムのメンテナンスやアップデート業務を担当しています。具体的にはお客様にお伺いして改善点やご要望などをお聞きし、それを実装していくのが私の仕事になります。入社間もない頃は、先輩社員のサポートが中心でしたが、年数を重ねるごとに少しづつ任される仕事内容が幅広くなっていきました。


今は、お客様からのヒアリングや見積作成は上司と一緒に行いますが、その後の改修作業やテストは私が中心に担当しています。そんな中で、私がやりがいというか楽しさを感じているのは、お客様から出された課題を解決するための道筋を考えていく過程ですね。


たとえば、最初はどこから手を付ければ効果的なのか、まったく見当もつかない要望でも、それを上司やメンバーと話し合いを続ける中で、当初予想もしなかったアイデアがでてきて、それによって課題解決のプロセスが目の前にぱっと開けてくるなんてことがあるんです。そんな時に本当に凄く楽しさを感じますね。

Q.3
将来に向けて描いているビジョンを教えてください

近い将来、プロジェクトリーダーになれるように頑張りたいと考えています。ただ、今はまだプログラマー目線での仕事しかできていないような気がしています。たとえば、この画面ではこんなことができてて、次の画面ではこんなことができるといった、あくまでシステム上での理解や発想です。


しかし、プロジェクトリーダーの立場では、もっと過去からの業務フローを理解した上で、お客様がこういう運用をするから、実はこの機能が重要なんだという視点が必要になってきます。そのためには、やはりお客様と接している時間を多くして、単にモニター画面に向かっているだけでは見えてこない生の業務自体を理解し、それをより良いシステムにバージョンアップしていけるプロジェクトリーダーになりたいと思います。